北茶学園

北茶学園

KITASA GAKUEN
名称
一般社団法人 北海道茶道文化振興協会付属教養機関北茶学園

北茶学園 学長挨拶

一昔前は、人生50年と言われていましたが、今は人生100年といわれるように年齢を八十才、九十才、百才を迎えられても生き生きハツラツとされている方々がたくさんおられます。
お元気な方は何かしらの趣味を楽しみ、生きがいをお持ちのようです。

利休百首の中の一番先に書かれている 「其の道に入ろうと思う心こそ我身ながらの師匠なりけれ」
「習いつゝ見えてこそ習へ習わずに善悪いうは愚かなりけれ」
私もはるか昔表千家茶道に入門し、あっという間に長い年月が過ぎましたが未だに難しい学術、専門的なことなどまだまだ未知なることが沢山あり、恥ずかしい限りです。

掛物の読み方、焼物、窯元のこと、塗物のこと、茶入れを入れる仕覆地の名、懐石料理に至っては、幅広く、奥深く沢山の知識が必要不可欠です。茶道はすべてに礼をし、感謝すること。他を知り、己を知る方便がたくさん詰まっています。
それらはこの世を生きていく上で大切な事柄ではないでしょうか。

お茶は流派を越えて年齢も関係なく一つの話題に新しい発見や深く感動し楽しめることが沢山あります。
高名な道具もありませんが其の時のお道具でお客様をお招きして粗末でも喜んでいただけると心から嬉しくなります。
そして茶道を続けていてよかったと思うのです。

この度北茶学園を開校するにあたり、これから入学する子供たちに向けてお伝えしたいことがあります。
千利休様より400年続く表千家流の茶道を楽しんでまいりました私ですが、これからの子供さん達は日本だけでなく、全世界に羽ばたく未来が待っています。
茶道を知り学ぶことで自分に自信がつき、たとえ外国へ行くことがあっても人と人との交わりの中で決して臆することなく豊かな心で人との親交を深められるのではないでしょうか。
「他人を思いやる心」「人様に感謝する心」「相手を尊敬する心」そして「自ずから学ぶ心」ひとり一人が努力を忘れずに茶道をもって自分自身の心を育めるように願っております。
日々の学びの積み重ねに依って豊かで実りある人生の未来への道しるべになるのではないでしょうか。

茶の湯スクールKitasaとは

ABOUT SCHOOL

美味しいお菓子とお茶に始まり、みんなで楽しく笑顔で教養を育み茶道を学べる子供たちだけの学校として開学しております。

ここでいう教養とは子供たちが自主的に学び、自分に問いを発し、考え、自ら決断して即した行動ができることを養うものと定義します。この先を作る子供たちの未来創りの一助となることを願います。大人となった先もホッと一息つける場所として機能するように努め、「お茶を飲みに来たよ!」と言ってもらえるようにいたします。

* 対象年齢6歳~

カリキュラム

各授業には単位が設定されております。

お茶の作法
4単位
割り稽古
4単位
略盆点前
4単位
(テーブルの上でも可能)
薄茶稽古
4単位
お茶会の開催
6単位
(生徒が使うお道具を考えるなど自主的に行う)
自由研究
4単位

茶の湯スクールKitasa修了にあたり

大学聴講単位含む24単位を修得した生徒には教場で修了式を行い、校長より修了証と記念品が授与されます。

修了証には生徒氏名と理事長、校長氏名、卒業年度が記載されます。

進学等に関して

茶道文化大学への進学または聴講を希望する生徒は各教場の専任講師の先生より推薦を受けてください。また、理事長への自推薦も受け付けております。

聴講単位は1単位です。(聴講単位は希望によりスクール修了単位に組み込みます)

茶道文化大学とは

ABOUT COLLEGE

国際化に伴い日本の伝統文化的素養を育む場所の設置が急務であり、また広く世界で活躍する国際人を育てるにあたり日本文化の総合芸術、精神息づく茶道文化を総合的に学ぶこと可能な機関を広く一般社会に開くことは我が国文化向上に資するにあたり、大切なミッションであります。

人生100年時代を豊かに生きるためにも、そして著しく諸文化の国際化が早く進む中を歩む上でも茶道、茶の湯文化を学問的見地、実務的見地から総合的に学ぶ意義の重要性は高いものであります。

教養機関としての機能を整え、設置すると共に茶道、茶の湯文化を広く深く学べる場所として社会にその門を開きます。

茶道には日本の精神が息づいており、古来から身分問わず愛された和歌に雅たる文化とその深い精神を聞くお香、書や日本の伝統芸法で作られるお道具などここでは語り切れないほどの日本文化の枠が集まっております。

それらを学ぶことで精神を養い、あらゆる見地から総合的に学ぶことは貴方の人生を豊かにする手助けとなり、幸ある未来への歩む糧となるはずです。これを見ているあなたも是非ともご入学ください。

大学カリキュラム

各講義には単位が設定されています。

学問分野
茶の湯文化学
2単位
茶の湯心理学
2単位
茶道史
2単位
芸術史
2単位
文化史
2単位
各教授による研究室
6単位
16単位
実務分野
作法・礼法
2単位
茶道体験
2単位
お茶会体験
2単位
聞香体験
2単位
練香作り
2単位
茶杓作り
2単位
懐石作り
2単位
陶芸
2単位
着付け
2単位
フィールドワーク
4単位
22単位
行事
学生主催によるお茶会
4単位
体験茶事
4単位
自主ゼミナール
4単位
体験会
文化交流会
生徒の研究内容発表会など
12単位
Total50単位

茶道文化大学修了にあたり

単位32単位を習得した学生には修了式の場で修了証と記念品を授与します。
学位と卒業年度を記載します。

茶道文化大学学位 学士 Bachelor(茶の湯文化学)

修得証明書が必要な場合は北茶事務局までお問い合わせください。

北茶学園茶の湯研究科への進学に関して

NEXT STAGE

茶道文化大学または茶の湯スクールKitasaを修了した学生・生徒で研究科に進学を希望する場合は当法人が定める受験票にご記入の上、面接をお受けください。合格後、研究科教授一覧より指導教員を選択します。

* 茶の湯研究科の所定のカリキュラムを修了した学生には修了式にて学位と免状が授与されます。

道学実ともに修め、研究論文を執筆し、学位授与審議会にて全会一致で認められた場合、博士号を特別に授与いたします。なお、学位は当法人が定め発行する資格の一つです。

北茶学園茶の湯研究科学位
修士 Master(茶の湯文化学)
博士 Doctor(茶の湯文化学)
免状
各担当教授により異なる

企業・法人・団体様へ

茶道文化大学、茶の湯スクールKitasaの開校を希望される場合は事務局までお問い合わせください。
時間、授業料等については規模に応じてご相談いただけます。

* 社員・従業員のご家族様含む福利厚生の一環としてもご活用いただけます。

ご支援のお願い

我が国に400年以上伝わる茶の湯は先達の努力により日本が世界に誇れる総合芸術として発信するにいたりました。
進む国際化の波は未来を担う子供たちの時代においてはより顕著な形で諸文化のグローバル化を果たし、国際人たる子供たちのアイデンティティ形成においてどの文化的素養、教養力を養われ、歩んできたのかが重要視される時代が訪れます。

世界規模で活躍する国際人となり得る未来担う子供たちの一助となればという想いから日本が誇る総合芸術である茶の湯文化や茶道を学べる北茶学園創立いたしました。学園から日本でそして世界で活躍する人物を送り出します。
最後にお伝えしたいのはAIに人の文化は奪えません。なぜなら‥答えは皆様がすでにお持ちであると思います。

若き文化教養人を育成するためには、教育研究活動のための学修環境の整備及び学生、生徒の修学支援体制の一層の充実が必要でございます。つきましては、皆様からのご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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