北茶とは

北海道茶道文化振興協会とは

ABOUT US

茶の湯から芽生えるみんなの燈火

北海道茶道文化振興協会は、我が国の文化として古来から伝わる茶の湯を流派や人々の垣根を超え、茶の湯文化の先を見据えて振興普及し、北海道から日本文化と他文化が手を携え、共に歩んでいくことを願い創立された会です。
北茶という名称は、すべての人々からお茶を飲みに「きたさ」と言われるような協会を目指してつけられました。

「本を無為とし、常に茶の道をなして他がためを為さん」の三友庵の教えと共に「私にはお茶がある。あなた様にもお茶がある。みんなにもお茶があり、みんなそろって茶を成就した。それで良いではないか。」という宗芯の心がみんなと一つとなり北茶の理念として存在しています。「茶の湯」に包蔵されている美しい心や善性・精神性を皆で探求し、深く広く自覚して、今に生かします。古に学び「今」に生かし未来により洗練された茶の湯文化を後世に残せますように精進します。

和敬の先にある静寂さを求め。

KITASA LOGO北茶の会章

マークの意味は円相を本とし、無限に広がる人と人の結びや可能性が込められています。円を大きな地球に見立てその中心に茶があり、流派や文化、人々の垣根を超える媒介となることができる茶の湯の存在。円にある茶は心でもあります。このように無限に描き形をも変えられますのでご自身で円に相を映せるように、デザインされております。
円や茶は会員様を表しています。円にご自由に解を与え、描き、手で捏ね形作り、あるがままでいてほしいという理事長の願いを込めて制作致しました。

理事長 ご挨拶

理事長 佐々木竜稀
主人公の貴方に送る言の葉

なぜ茶道では一服のお茶を恭しく飲むのか。
それは敬い儀式的な礼儀を尽くすことで普段の礼やマナーある関係では得られない個と個の強い結びつきを発生させるためであると考えられます。
それらは人の和や絆と表現される日本人の美しい相互関係の現れであります。
故に茶道の功徳を良く信ずる多くの日本の茶人たちや歴史上の人物に各界の大物は自分を主人公とした世界に別の世界の主人公を招き、異なる相手の考えや世界を知りては互いを高め合い、強い結びつきを発生させ自らの幸ふところに、そして人のために理想とする世界観の成就に大いに生かしてきました。

そんなお茶の世界も若者離れが顕著であり衰退の一途を辿っております。生あるなら滅が世の必然ではありますが、人と人の結びつきが弱くなっている現在日本においてその強い精神的な繋がりを媒介可能な茶の湯を修める意義は大いにあると思います。
我が国が古来より大切にしてきた精神を媒介としたお茶文化「茶道」を修め、自分と相手、人と人とを結び、共に和を尊び、敬い合い、皆が清らかなることを愛し、因果の寂を侘びへと心を変えて道を拓けるきっかけに私たちや茶道が存在出来ればと思っております。
また、茶道の深く広い効用を工夫生かし、成功を収め、自分と人の理想とする世界を創造し、新たに始まる日本の未来や人のためにことを成せる人物を私たちがお支えします。

他がために行動できる今の貴方様をそして自分の「あるべきようは」を知り、人や自然の有るがままの姿を願う貴方さまをこの世は求め、私たちが支えます。 「他がために己がために私は世界を作る」を胸に抱き。

理事長 佐々木竜稀

名誉会長 ご挨拶

名誉会長 佐々木宗弘(三友庵庵主)

「まぁお茶でもどうぞ」と不時のお客様にも親しくお迎えしたいと常々心しております。快く応じられお座りいただくととても嬉しい気持ちになります。
今から三十余年前、裏千家のご高齢の先生にお茶事のお招きをいただきました。
中島公園にある「八窓庵」の寄付として造られた建物で確か植物園近くに移築された「楊柳亭」での茶事でした。

蹲踞を通り腰掛待合での出迎えや躙り口の入り方、懐石のいただき方など全てが初めての経験で、百聞は一見に如かずといいますが、まさに目からウロコの境地でした。
中立後、濃茶、お薄いただき、楽しい茶事も終わる頃「お茶は一器三様に使ってこその楽しみ、あるいは道具が無ければ見立てで用いることも楽しいもの」とお話されたことが昨日のように思い出されます。
緊張の連続でしたが、何もわからない他流派の私に茶事の喜び、楽しさを教えてくれたのです。
名品や価値ある道具でなくとも身の丈に合った道具組でいつか私も茶事の真似事ができるのではないかと希望を持てたのです。

心からお茶は楽しいと感じられるものであり、年齢や流派を問わず一碗の御茶を喫茶することで自分の心にも清い水が流れ、相手とも共有をし、真から心通わせられるのではないでしょうか。人に流れる水は本質的には清く、どんな器にも収まると思えます。
茶道の功徳の一つであると考える、礼をもって人と人が結ばれ合い心通う喜びや満面の笑顔で楽しさを共有し合える和を次世代や未来を担う若人や子供たちに伝えて、幸有る未来を作ることの糧になればと日々願い歩ませていただいております。

名誉会長 佐々木宗弘(三友庵庵主)

副理事長 ご挨拶

副理事長 相原尚喜

茶道の魅力の一つ。自分はもの静かな空間の中に生まれる音にあるのではないと考えています。
静かな空間で聞こえる「しゃっ、しゃっ」お茶を点てる音。風炉や炉の中の炭の「こちこち、かちかち」という内からの聲は移ろう季節の中で変わっていきます。

そんな体験をしたのは茶道を始める前のことでした。理事長にお茶を飲みにおいでと茶室に招いてくださったとき、静寂の中から生まれる音がこんなにも美しいと感じられたのです。
はじめてで慣れない空間に緊張しましたが、点前が進む中、お抹茶を頂いたあとは徐々に緊張がほぐれ、最後はほっとした温かい気持ちになったのを覚えています。
今の時代、静かな空間で耳に心地よい音を感じられる場所は少なくなってきているのではないでしょうか。
この忙しい、激動の世の中だからこそ少し立ち止まり、一息つくことができればと思います。
そんなホッとしてもらえる空間を多くの方々に感じていただける法人を目指して日々邁進していきたいと思っております。

副理事長 相原尚喜

専務理事 ご挨拶

専務理事 小林勇斗

私が茶道に出会ったのは大学在学中に師匠であり理事長である方と出会った事がきっかけでした。
はじめてお茶室にお招きいただき、畳に座りお菓子とお茶をいただいたときのあの不思議な温かさとホッとするような安心感をいまでも鮮明に覚えています。

それから私の心が弱ってしまったときに稽古などでお茶をいただくと他のことを一切忘れらて心安らぐことができ、茶道には人の心の拠り所になる力があると感じました。
多くの人が茶道を知り、触れて、茶道を通してひと時の安らぎを感じていただけたらと思い活動しています。

専務理事 小林勇斗

監事 ご挨拶

興味、関心を自由に追求していく世界は魅力的で、自分もその一部である事を常に楽しんでいます。

いくつになってもその興味や関心事は絶えること無く湧いてくるもので、私の探求心はくすぐられました。
いつでも自由にそして形を求め、自分を追い求める事ができ、様々な日本文化が融合された「茶道」という奥深い世界を法人を通してみることができる事に感謝です。何よりお茶というのは、人と人を結ぶ社会的ツールになり得る事。
道具や花からは日本の四季を感じる事ができ、そのものから想像力を掻き立てられます。
お香を聞くと、優しく鼻を刺激して雅な世界を誘い、シューというお湯の沸く音、キャラキャラと湯杓で水を入れる音、シャッシャッと茶筅を振る音、等々耳に入ってくる音に癒されます。この様な空間で甘いお菓子とお茶を口にする。そしてみんなが笑顔になります。

小さな一碗のお茶が、和をもって世界へと広がる事を願って。

監事 佐々木生歩

ミッション

MISSION

創立者・佐々木宗芯の
”拈茶微笑”を源流に
茶の道に精進して
尽くしてまいります。

古に学び「今」に生かし、
未来へその心を残せるように歩みます。

北海道茶道文化振興協会は社員、会員の皆様と、古に学び「今」や日常に茶道の心を生かし、育み、未来へ洗練した茶の湯を残せるように歩みます。北海道から茶道文化を振興、普及し、アイヌ文化と他文化との共生社会を茶の湯文化をもって構築するとともに、文化への理解や学ぶ者の教養を高め、我が国の文化の高揚発展に寄与致します。

茶の湯スクール
KITASAの創設

こどもたちの相対的貧困に代表される、教育格差問題は教育的問題の優劣に限らずその教養の保有にも大きな差を生んでいます。教養格差の是正を図るため次世代や未来の担う子供達の総合的な受け皿となるような教養機関を設置し、無償で茶道や文化を学べる場の創設をしております。長年伝統文化を教え、伝統文化を研究している第一線の文化指導者を教員として招き、学校を設置して教育方針を定め、各種教材を発行し、子供たちの教養力向上に寄与できるように各種整備しています。

ここでいう教養とは自主的に学び、自分に問いを発し、考え、自ら決断して即した行動ができることを養うものと定義します。この先を作る子供たちの未来創りの一助となることを願い、現代が抱えるミッションの解決に努力します。大人となった先もホッと一息つける場所として機能するように努め、「お茶を飲みに来たよ!」と言ってもらえるように致します。
北海道茶道会館を建設完了後は茶の湯スクール本校を会館内部に設置します。

ミッション

  • 流派や文化・人種を問わず使用できる北海道茶道会館の建設
  • 北海道の茶の湯文化・茶道文化を振興普及
  • 北海道のアイヌ文化・他文化との共生社会・文化的融合の模索
  • 次世代を担う青少年の健全育成に努め、教養機関の設置
  • 北海道から世界へ茶の湯文化の戦略的文化発信
  • ロシア連邦と四島出身者とのお茶を通した交流の推進
  • 茶道文化の横断的組織として社会機能を担う
  • 茶の湯文化をユネスコの無形文化遺産登録に向けたアプローチ
  • 北海道から政府への文化的な提言(文化政策や地域振興、地方創成等)
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