一般社団法人 北海道茶道文化振興協会

今月茶道具 JAPANESE TEA UTENSIL

黒楽茶碗 草庵写し 三代目昭楽作

楽茶碗の中では少し小さめな形をしていますが、しっかりとした存在感を放つお茶碗です。

手に取ってみると、手にぴったりと馴染み、なんだかずっと手に持っていたくなります。

表面がつるつるした黒樂茶碗と違い、土本来の素材を楽しめる見た目です。

そして、お茶碗を上からのぞき込むと井戸の中をのぞいているような深みも感じることができます。

小さいながらも、優しく包み込むような安心感を与えてくれて、ほっと一息つくような気持ちになれます。まさに草庵茶室にいるかのようです。

楽焼は、安土桃山時代に利休様の指導によって、楽焼の初代である長次郎が創作したのがはじまりと言われています。

中国の陶器や、日本国内にある他の陶器とも異なる日本で唯一の焼物であります。

楽焼とは、日常使用する雑器ではなく、茶の湯のために作られ、茶の湯と共に発展していった焼物と言われております。

茶道の世界では「一楽二萩三唐津」と呼ばれるほど、過去から現在に渡って、多くの茶人に愛されてきました。

また、「写し」とは単なるレプリカやコピーとは違い、元の作品に対して敬意を払い、忠実に再現する。もしくは優れた要素を取り入れ、作り手が再構成した作品の事を言います。

今月の茶道具20211

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「茶仏」 宗芯絵

「茶仏」 宗芯絵

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